SwitchBotとは？スマートホーム製品群を網羅的にまとめてみました
スマートホーム
2024-08-31
CONTENTS
- SwitchBotとは
- 製品カテゴリーは8種類です
- 製品の豊富さによるエコシステムがSwitchBotの魅力
スマートホームブランドとして人気の「SwitchBot（スイッチボット）」は、スマホを介して家具・家電などを遠隔操作できる製品を多数展開しています。
1つ1つが普段の生活をもっと快適にしてくれる素敵なガジェットですが、逆にバラエティが多すぎて「試しに買ってみたけど、実は別の製品の方がよりマッチしたかも…」といった残念なケースが発生する可能性もあります。
そこで今回は「SwitchBotとは？」「どんな製品があるのか？」をまとめてみました。興味はあるけど、よく知らないという方はぜひご一読ください。
SwitchBotとは
「物理的作業はロボットに任せ、人は人にしかできない作業に没頭できる世界の実現」をビジョンに掲げているSwitchBotは、日本で最もIoTデバイスを販売しています。（出典：https://www.switchbot.jp/pages/about-us）
特に、WiFiやBluetooth接続に対応していない従来の家具や家電に専用デバイスを後付けしてスマート化できる手軽さとコスパの良さが高く評価されています。
製品カテゴリーは8種類です
公式サイトに基づき、SwitchBotの製品カテゴリーを一挙ご紹介します。自分の生活環境にマッチする製品があるはずなので、ぜひチェックしてみてください。
【１】ホームオートメーション
機器や家電を自動化し、リモートで簡単に操作できるデバイスを提供しています。例えば、物理的なボタンを押す動作を自動的に行い、BluetoothやWi-Fiなどを介してスマートフォンや他のデバイスからリモートで制御できるようになっています。
SwitchBotの看板商品でもある「ハブ2」もこのカテゴリーに属します。自宅のテレビやエアコン、シーリングライトなどと連携し、リモートで操作できるデバイスです。
「SwitchBotを試してみたい！」と感じている方は、一先ずこれを購入してみると良いでしょう。詳しい性能はこちらの記事「【SwitchBotハブ2】何ができる？気になるスペックと機能を調べてみた」をご一読ください。
【２】スマート家電
SwitchBotのアプリに最適化された家電が中心となっています。加湿器やサーキュレーターのほか、温湿度計などが展開されています
特にサーキュレーターは単体での利用のみならず、エアコンの冷暖房効率を高める便利な家電です。スマホアプリで電源のオンオフだけでなく、風量や首振り角度の調整、さらに「毎朝8時に起動、風量は50％」といった具合でサーキュレーターの自動化を簡単に実現できます。
詳しいレビューはこちらの記事「SwitchBotスマートサーキュレーターをレビュー！アプリで空調管理を支配する」で解説しています。
【３】スマートロック
オフィスだけでなく、自宅でも普及し始めているスマートロック。SwitchBotでもスマートロック製品が展開されています。
工事不要の後付け型が人気で、開閉記録や通知機能をアプリで簡単にチェックできるので普段の生活がよりセキュアになるため、特に一人暮らしの女性にとっては一度お試しいただきたい製品です。
【４】スマートセンサー
人の動きを検知するガジェットです。開閉センサーや人感センサーの2製品が用意されています。
当然、不法侵入によるアラート通知はもちろんのこと、他のSwitchBot製品と組み合わせることでセンサーで検知すると自動的に照明やエアコンを起動させるなど、活用方法がたくさんあります。
開閉センサー・人感センサーともに3,000円を切るほど手軽な価格なので、ぜひチェックしてみてください。
【５】スマートカメラ
いわゆる自宅用の監視カメラです。小さい子どもやペットの様子を確認する「見守りカメラ」は、撮影するだけではなく双方向で会話することができる優れものです。
スマホからいつでもどこでも確認できるため、仕事が忙しいパパ・ママにとってマストアイテムになると思います。
【６】スマート照明
シーリングライトが看板製品になりますが、SwitchBotのシーリングライトは、リモコンモジュールも搭載していることから、シーリングライトがハブとなってテレビやエアコンなどをリモート操作することも可能です。
シーリングライトとしての基本スペックも充実しているため、アプリや音声で自分にあった明るさ・色味にすることができます。
【７】スマートプラグ
一見するとただのプラグですが、内部にIoT機能が備わっているので、SwitchBotのプラグにつながっている機器や家電のオンオフをリモートで操作することが可能です。
SwitchBotの中で一番シンプルな仕組みなので、「スマートホーム製品ってよくわからない…」と感じている方は、プラグを一つ導入してみてはいかがでしょうか？
【８】ロボット掃除機
SwitchBotでもロボット掃除機を展開しています。特長として、本体を充電するための機器が一時的なゴミ箱の機能も備えているため、ごみ捨ての頻度が低減する便利さがあります。
また、それによってコンパクトな本体にすることができるため、他社製品よりも掃除可能領域が拡大しています。特に一人暮らしの部屋は狭い箇所が多く存在しているため、こうした特長の恩恵を受ける方は非常に多いのではないでしょうか？
製品の豊富さによるエコシステムがSwitchBotの魅力
上述の通り、SwitchBotは軸となるハブ（スマートリモコン）だけでなく、スマート家電も数多く展開しているため、「家中のほぼ全てを『スマート化』できる」点が魅力です。
何より複数のリモコンが不要になるだけでなく、操作するアプリも集約させることができるので、日々の暮らしにおけるストレスがグッと減ると思います。
同じスマートホームで有名なNature Remoや大手家電メーカーでは、ここまで全方位の対応は難しいです。
こうした魅力を感じた方は、手頃な値段でスマート化を実感できる人気商品「ハブミニ」をお試しください。きっと他の製品も揃えたくなると思います。実際にNature Remoとの比較を記事「【SwitchBotとNature Remoの比較】どっちを買うべき？」にしています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
以上、SwitchBotとは？どんな製品があるのか？を中心にまとめてみました。
快適な生活を実現するだけではなく、それと合わせて「安心・安全」を高めるものがスマートホーム製品、SwitchBotなのだと感じました。
気になるものがあればぜひAmazonや公式サイトでもチェックしてみてください。
